1976-05-12 第77回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
磐の沢につきましては、前に朝日炭砿の閉山のとき、いろいろ問題があったわけでございまして、私どもとしましては、できるだけ、あそこを開発させたいということで当時、動いたわけでございますけれども、不幸にして開発の段階までいけなかったというのが実態でございますけれども、現在、北炭の鉱区として存続しておりまして、北炭の総合開発としてやるか、あるいは磐の沢区域だけの開発として考えるかという二つの問題があるわけでございますけれども
磐の沢につきましては、前に朝日炭砿の閉山のとき、いろいろ問題があったわけでございまして、私どもとしましては、できるだけ、あそこを開発させたいということで当時、動いたわけでございますけれども、不幸にして開発の段階までいけなかったというのが実態でございますけれども、現在、北炭の鉱区として存続しておりまして、北炭の総合開発としてやるか、あるいは磐の沢区域だけの開発として考えるかという二つの問題があるわけでございますけれども
これは去年さんざん、ひどい目に遭いました朝日炭砿の閉山のときに、これは通産省も札幌通産局も一緒ですが、朝日炭砿を持続させるためにやらせるということで施業案を出しているのですよ。通産局は施業の認可を与えているのです。ところが朝日炭砿、野村宗一郎の山がつぶれてしまうと同時に、これは、いつの間にか施業案が撤回されて消滅してしまっているのです。
なおまた、磐の沢の問題につきましては、前のときは確かに北炭から租鉱の形で朝日炭砿にやってもらうということで、租鉱権の設定まで、施業案の手続まで、やったのでございますけれども、不幸にして朝日炭砿の方で、いろいろな問題から着手ということが不可能になりまして、鉱業権は北炭の方に返っているわけでございますけれども、北炭としまして、いま直ちに、そこを北炭の資力で磐の沢を開発するということは、なかなか困難じゃなかろうかということでございますので
先ほど言った朝日炭砿三百人、あの山ぐらい救うことはできなかったのかという感情は、いまもう炭鉱に働く労働者にとっては、全く相変わらず石炭産業お先真っ暗であるという実は不信感であります、不安感であります。 また、今度御存じのとおり、労働者はなかなか思うように集まっておりません。平均年齢はいま、労働省もおわかりのとおり四十三歳であります。炭鉱の労働者の平均年齢四十三歳。
朝日炭砿の例が一番いい例だと思うんです。あの中小炭鉱の三百足らずの朝日炭砿が、結果的には現行の法律では救うことができなかったんですよ。われわれはずいぶん提案もいたしました。あるいは、出炭ベースを上げるためにも協力しようという増産運動も展開をする——高木石炭部長御存じのとおりであります。
○対馬孝且君 北瓦斯問題と朝日炭砿の件に関しましてお伺いいたしますが、簡潔にお答えを願いたいと思います。 まず最初に、北海道瓦斯の熱量変更に伴うガス中毒事故について通産省の考え方をお伺いをしたいと、こう考えます。
庁長官 増田 実君 資源エネルギー 庁石油部長 左近友三郎君 資源エネルギー 庁石炭部長 高木 俊介君 資源エネルギー 庁公益事業部長 大永 勇作君 ————————————— 本日の会議に付した案件 ○資源エネルギー対策に関する件 (総合エネルギー対策に関する件) (朝日炭砿
それでは次に、朝日炭砿の問題につきまして簡単にお伺いをいたします。 高木石炭部長を中心にいたしまして、朝日炭砿の今日までの諸対策につきまして努力を払わられておりますことにつきましては敬意を表します。そこで問題は、閉山提案以来約五カ月にわたっているわけであります。すでに北海道では十一月ということになりますと、もうすでに雪がちらちら散らついて、人心も動揺する、こういうふうになっております。
○久良知政府委員 去る二月十九日の朝日炭砿の災害におきまして九名の死亡者を出しましたことは、監督の衝にある者として、はなはだ遺憾に存ずる次第でございます。 災害についての御報告を申し上げます。 お手元に「朝日炭砿の災害について」という資料を差し上げてございますので、それによって御報告申し上げます。 朝日炭砿は、北海道岩見沢市朝日町所在の炭砿でございます。
————————————— 本日の会議に付した案件 臨時石炭鉱害復旧法等の一部を改正する法律案 (内閣提出第二三号) 石炭対策に関する件(石炭対策の基本施策及び 朝日炭砿災害に関する問題) ————◇—————
○鬼木委員長 この際、去る二月十九日、北海道岩見沢市において発生いたしました朝日炭砿のガス突出による災害について、政府から報告を聴取いたします。久良知公害保安局長。